岐阜工業高等専門学校

沿革

岐阜工業高等専門学校(以下、本校)は、産業界の強い要望により、 中堅技術者の養成の高等教育機関として、昭和38年4月1日に設置されました。 設立時の学科構成は、機械工学科、電気工学科、及び土木工学科の3学科であり、 入学定員はそれぞれ40名でありました。 昭和38年岐阜県各務原市鵜沼中学校の仮校舎で開校式と第1回入学式が挙行され、 昭和39年岐阜県本巣郡真正町の本校舎に移転し、現在に至っています。 この間、昭和43年度に岐阜県下の高等教育機関として初めてである建築学科(入学定員40名)、 昭和63年度には電子制御工学科(入学定員40名)が増設されました。 また、平成5年度には土木工学科が環境都市工学科に改組され、 平成7年度には電子システム工学専攻と建設工学専攻の2つの専攻科が設置されました。 現在では、5学科・2専攻、学生数1、040名規模の教育・研究機関に発展してきております。

昭和37年11月 社団法人岐阜工業高等専門学校設立協力会の設立認可
昭和38年 1月 岐阜工業高等専門学校を岐阜県本巣郡真正町に設置決定
         岐阜県各務原市鵜沼中学校に仮校舎内定
昭和38年 4月 本校設置,機械工学科,電気工学科,土木工学科の3学科で発足
         初代校長に前岐阜大学工学部長 理学博士・飯沼弘司任命
昭和39年 3月 第1期工事(1号館,寄宿舎A寮等)竣工 
         仮校舎から本校舎へ移転 
昭和40年 3月 第2期工事(2号館,実習工場,寄宿舎D寮)竣工 
昭和41年 3月 第3期工事(3号館,第一体育館,寄宿舎C寮等)竣工 
昭和41年 4月 事務部に庶務課及び会計課設置 
昭和41年12月 武道館開き 
昭和42年 5月 プール開き 
昭和43年 1月 合宿所(凌雲荘)竣工 
昭和43年 4月 建築学科増設 
昭和44年 3月 第4期工事(建築学科棟,寄宿舎B寮等)竣工 
昭和46年 4月 事務部に学生課設置 
昭和47年 3月 図書館センター竣工 
昭和48年 2月 電子計算機室増設 
昭和49年 4月 安藤記念館採納式挙行 
昭和53年 4月 第2代校長に前名古屋大学工学部長 工学博士・古屋善正任命 
昭和53年 8月 第13回全国高等専門学校体育大会を主管,開催 
昭和54年 3月 学校施設開放管理センター,排水処理施設竣工 
昭和55年 3月 第二体育館竣工 
昭和56年 7月 4号館竣工 
昭和59年 4月 第3代校長に前岐阜大学工学部長 理学博士・脇田仁任命 
昭和60年 3月 福利施設(伊吹)竣工 
昭和63年 4月 電子制御工学科増設 
平成 2年 3月 5号館竣工 
平成 3年 4月 第4代校長に前豊橋技術科学大学教授 工学博士・沖津昭慶任命 
         外国人留学生受入れ開始 
平成 4年 3月 男子寮(D寮)を女子寮に改修 
平成 4年 4月 学校週5日制を実施 
平成 4年10月 韓国東洋工業専門大学と学術交流協定の調印 
平成 5年 4月 土木工学科を環境都市工学科に改組 
平成 6年 6月 寄宿舎D寮竣工 
平成 7年 4月 専攻科設置 
平成 8年 3月 寄宿舎B・C寮・女子寮の改修 
平成 9年 3月 専攻科棟竣工 
平成10年 4月 第5代校長に前豊橋技術科学大学教授 工学博士・小ア正光任命 
平成11年 8月 寄宿舎(管理棟,食堂,浴室)改修工事竣工 
         太陽光発電設備設置 
平成12年 4月 電気工学科を電気情報工学科に改組 
平成12年12月 マルチメディア教育棟竣工 
平成13年 3月 1号館・3号館改修