環境都市工学科は以下の教職員が授業・実験・実習および研究指導を担当しており,充実した体制で教育・研究を進めています.
氏名 | 職位 | 専門分野 | 主な担当校務 | researchmap |
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水野 和憲 | 教授 | 土質力学 | 学科長 | |
鈴木 正人 | 教授 | 河川工学 | 3C担任 | |
角野 晴彦 | 教授 | 環境工学 | 学生主事 | |
水野 剛規 | 教授 | 構造工学 | 5C担任 | |
廣瀬 康之 | 准教授 | 構造工学 | 寮務会議委員,国際交流室員 | |
渡邉 尚彦 | 准教授 | 鋼構造工学 | 学生会議委員 | |
川端 光昭 | 准教授 | 交通計画 | 4C担任 | |
菊 雅美 | 准教授 | 海岸工学 | 教務主事補佐 | |
北 真人 | 講師 | 水工学 | 専攻科委員,学生相談室員 | |
井向 日向 | 助教 | 材料工学 | メディア委員 | |
吉村 優治 | 嘱託教授 | 地盤工学 | ||
山川 奈巳 | 技術職員 |
各教員の研究シーズについては,本校教員の研究活動 をご覧ください.
研究室 | テーマ |
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水野和研究室 | 浸透流を考慮した地盤の支持力算定に関する剛塑性有限要素解析 |
模型砂質地盤における液状化現象の再現性とその発生条件の確立 | |
鈴木研究室 | 戦災・震災による都市環境の変化が気象に与える影響 |
d4PDFを用いた4℃上昇時における将来の確率水文量の推定 | |
d4PDFを用いた4℃上昇時における降雨特性の変化 | |
線状降水帯のハイエトグラフ特性と過去の降雨特性との比較 | |
角野研究室 | 温度変化が硝酸塩・硫酸塩含有排水を処理するAnDHSリアクターの性能に与える影響 |
硝酸塩・硫酸塩含有排水を脱窒するAnDHS(Anoxic Downflow HangingSponge)リアクターの温度変化に伴う処理機構の調査 | |
カーボンニュートラルを仕事で意識するための短時間PBLの開発 | |
水野剛研究室 | ガセットプレートの局部座屈がトラス橋の地震時挙動に与える影響 |
下部構造の傾斜がトラス橋の挙動に与える影響 | |
鋼管集成橋脚のレベル2を超える地震動に対する耐震性能の検討 | |
廣瀬研究室 | 測量学・測量実習の教材作成とその有用性の評価 |
アンケートによる岐阜市の都市公園利用及び評価に関する研究 | |
岐阜県瑞穂市における公共交通とソーシャルキャピタルの関連性 | |
渡邉研究室 | 加振方向角を変えた矩形タンクのスロッシング衝撃特性の評価 |
ステインレス波板局部座屈挙動追尾を対象とした画像計測の適用性 | |
矩形タンクバルジング時の構造応答特性に関する実験的研究 | |
液位条件が異なる2槽式水槽におけるバルジング時の隔壁応答に関する解析 | |
複数モードを考慮した矩形タンクの対バルジング簡易耐震設計 | |
川端研究室 | コリジョンコース現象発生時の視線挙動の把握 |
公営住宅を活用した居住誘導施策の評価と課題 | |
デマンド交通導入による需要変動と乗合率の実態 | |
コミュニティ交通のサービス維持に対する住民の価値認識 | |
リニア岐阜県駅を拠点とした観光交通の潜在的需要 | |
菊研究室 | 井田海岸の礫粒径の推定に対する機械学習モデルGRAINetの適用性 |
オルソモザイク画像から消波ブロックを自動判別するモデルの構築と変化箇所の抽出に関する研究 | |
音から砕波状況を推定する機械学習モデルの構築に関する研究 | |
社会基盤の重要性を視覚化するジオラマの製作と一般への啓発活動 | |
北研究室 | アンサンブル疑似温暖化実験による荒川流域の降水量分析 |
気象モデルを用いたアンサンブル疑似温暖化実験による確率的分析 | |
XRAINを用いた令和4年台風15号に起因する集中豪雨の分析 | |
木曽川流域を対象とした洪水予測モデルの構築 | |
井向研究室 | シラン系含浸材による撥水層内部に現れる非撥水部に関する基礎的研究 |
一定引張応力下におけるコンクリートの変形特性を抽出可能なクリープ試験機の試作 | |
付着クリープに及ぼすRC内部鉄筋の表面形状および寸法の影響に関する実験的研究 | |
持続荷重下におけるRC一軸引張部材内部のひび割れ性状の可視化に関する実験的研究 |
違います!怖そうに見える先生もいますが,怖くないです!
科目担当として「厳しい」と思うことはあるかもしれません.
試験で途中点を一切出さない教員がいます.構造物をつくるとき,誤った値を用いて設計したら,大変なことになりますから,最後に正しい解が求められていることを重視しています.
試験で初見の問題を炸裂させる教員もいます.公務員試験や編入試験では,過去問と全く一緒の問題は出ませんから,解き方を理解しているか学生自身が自覚することを重視しています.
「厳しい」と思う教員には,その教員の信念があります.
そして,怖そうに見える教員ほど,実は優しかったりします.
高専教員は,原則,博士号を取得しています.多くの高専教員は,教育だけでなく,研究活動にも力を入れています.
1,2年は一般科教員が,3~5年は環境都市工学科の教員が担任を務めます.
環境都市工学科では,原則,3年の担任は1年間で,4年になると担任が変わり,持ち上がりで4年の担任がそのまま5年も担当します.
担任がどのように決まるかは,秘密です!発表をお楽しみに!
5年生になると卒業研究を実施します.1名の学科教員の指導を受けながら,研究に取り組みます.
この教員のことを指導教員といいます.1名の指導教員に対して,5名程度の学生が指導を受けます.このグループを研究室といいます.
4年生の後期に研究室の配属先を決めます.
環境都市工学科では,例年,学生のテーマへの希望を優先して配属先を決めます.
学生から希望テーマを複数聞き,クラス全体が希望テーマにあてはまるように担任が調整します.単純に成績順で決めません.
ただし,どうしても調整がつかないときの方針は担任が決めます.方針によっては,どうしても調整がつかない場合に成績で決めることがあります.