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目次
実験1:入力パターン中の1の比率による学習の変化
本実験では、入力パターンの2値の比率が学習にどのような影響を及ぼしているかを調べる。素子数は100とし、学習させるパターン数(入力パターン数)は200パターンまでとした。また、使用する各パラメータ、入力パターン、学習方法はそれぞれ5.2節、5.3節、5.4節で述べた通りとする。
各比率において入力パターン数を増加させていき、それぞれどこまで完全学習が可能であるかをを調べ、その値を最大完全学習数とする。入力パターン数の増加は最初は10パターンから、順々に10パターンずつ、200パターンまで増加させていく。10パターンごとの最大完全学習数を確認したら、その最大完全学習数の近辺の入力パターン数を1パターンずつ変化させて、より詳細な最大完全学習数を調べる。
Deguchi Lab.
2010年3月5日