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非同期更新における動作素子の決定法

前述した通り非同期では,1ステップで動作する素子は1つである. そこで,どの素子を動かすのかを決める方法を考える必要がある.

本実験では動作素子の決定方法が違ういくつかのモデルを取り扱う. それぞれ,順序固定,制約あり,制約なしと呼ぶことにする.

順序固定では各素子は素子の番号順に動作させる. 制約ありの更新では,乱数で順序を決定するが, ある素子を動かした後は全ての素子が動作するまでその素子を動作させないという制約をもうける. 制約なしでは,自由に乱数で動作素子を決定する.



Deguchi Lab.