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6. まとめ

学習させる条件によっては学習できるパターン数が頭うちになるだけではなく、学習できるパターンが少なくなることがわかった。また、入力するパターンの1、-1の割合の偏りによって、偏りが小さい場合には学習していく速度は早いが学習できるパターンの数が少なくなり、逆に偏りが大きい場合には学習の速度は遅いが繰り返し学習を行なうことにより、多くのパターンを学習することが分かった。



Deguchi Toshinori
Wed Jul 12 17:46:16 JST 2000