図3は学習回数による想起成功個数のグラフである。パラメーターは学習させようとするパターン数であり、想起成功個数はそのうちのいくつ想起に成功したパターン数である。入力するパターン数が36個までは学習回数を多くしていってもすべてのパターンを学習することできる。しかし、それ以上のパターン数を学習させようとすると、はじめの数回はパターンを覚えていくが、学習回数を多くしていくに従い想起できるパターン数が減少していく。覚えさせようとするパターン数が多いほど学習回数を多くしていったときに想起できるパターン数が少なくなっている。