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ニューラルネットにおける数値の取扱い

今回実験で使用した気温では、最高気温が35.5℃で最低気温が-4.7℃であった。 しかし、ニューラルネットの出力は0から1の範囲である。 そこで、-4.7℃を0に、35.5℃を1に対応させ線形変換する。 ニューラルネットへの入力をy、気温をxとすると変換式は式(6.1)となる。

  equation284

ニューラルネットの出力を気温にするにはこの逆変換を行う。 実験では入力に気温の変化に影響を及ぼすと考えられる日射量、降水量、一日の時間、 一年の日にちを入力するが、この場合も同じように線形変換を行う。



Deguchi Lab.