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気温を予測する手法

予測の実験は、入力させた気温の一時間後の気温を教師信号としてネットワークに与えて、 一時間後の気温の予測値を得る。その後は、同様に実際の気温を入力とし、 以降の気温を予測する方法と、予測した値を入力にフィードバックし、 それ以降の気温を順次予測する方法の2種類の方法で予測を行った。 前者をAtype、後者をBtypeとする。正しい気温を入力しているので、Atypeの方が予測の精度は高いと考えられる。

予測が学習とおおきく異なる点は、実行過程において教師信号を与えず結合荷重を変化させないことである。



Deguchi Lab.