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7.2 概要

 

サーチアクセスを実現することを目的とした昨年までの研究結果を以下に示す。

よって本研究ではサーチアクセスの特性を調べ、 ただ単にサーチアクセスができるだけでなく、 安定した動作を得るために、以下の項目について調べる。

実験は以下の通り行なう。

  1. 一対一に対応しない特徴で学習させた時の動作を確認する。  
  2. 昨年のプログラムのパラメータ特性をとる。  
  3. シナプス前抑制、特徴比較を変更してパラメータ特性をとる。  
  4. ネットワークを二つに変更してパラメータ特性をとる。  
  5. 抑制、特徴比較、ネットワークのすべてを変更して パラメータ特性をとる。  

初期パターンはすべてランダムパターンとする。 (2)から(5)については、 tex2html_wrap_inline2284 のパラメータをそれぞれ0.1から0.9まで9段階に変化させ、 そのうちで初期パターンのランダムパターンを10種類用意し、 検索パターンバツ・三角・波・星の4種類、 合計40個のうちどれだけ検索できるかを調べた。

プログラムについては実験(5)のプログラムを 付録 B に示す。





Deguchi Toshinori
1996年11月14日 (木) 12時50分06秒 JST