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3.3 カオスニューラルネット

前述したようにニューラルネットには相互結合型や階層型などがあるが、 この研究では学習させるものとして時系列を使用しているため、 出力を次の入力とする仕様の都合上階層型を用いる。 入力層の素子は入力に対して同じ出力をし、値を保持するだけである。 この研究では、従来のニューラルネットワークにより学習させた後の 結合荷重を入力として与え、未来の情報を出力するので基本的には、 出力層の素子数は入力層と同じになる。



Deguchi Toshinori
Wed Feb 21 11:55:53 JST 2001