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誤差の求め方

ネットワークの学習の度合を評価するための誤差の求め方を決めておく。 最高値の素子の出力をh、最安値の素子の出力をlとし、教師信号をそれぞれ tex2html_wrap_inline1197tex2html_wrap_inline1199 とする。最高値の誤差、最安値の誤差を tex2html_wrap_inline1201tex2html_wrap_inline1203 とし、

  equation186

  equation189

とする。また、統合の誤差として最高値と最安値の誤差の距離をとる。これをErとして、

  equation192

とする。毎回の学習でこの誤差を1日ずつ求めて平均し、各学習での誤差とする。

予測結果の誤差については予測値をx、実際の値をt、誤差をEとして単純に

  equation197

として各日の誤差を求める。



Toshinori DEGUCHI
2005年 4月 1日 金曜日 15時56分21秒 JST