回路上で直接スイッチを切り替えるような操作方法が特徴である。 クリックした場所の近くで、電流の流れの変化が表示に現れるように意図したものだが、押す部分が非常に小さいため、押しにくいと感じる可能性がある。 また、同じスイッチで連続切り替えを行いたい場合、押す部分が変わるので、若干マウスカーソルの移動が必要になることも問題点であると考えられる。
1-1に比べて、押すべきボタンが大きく表示されているのが特徴である。 操作方法に気づきにくい可能性と、押しにくいと感じる可能性が低減したと考えられる。 しかし、1-1と同様に、同じスイッチで連続切り替えを行う場合は、マウスカーソルを移動させなければいけないことが問題点であると考えられる。
キーボードから2進数を打ち込んで回路の状態を変更できるので、指定したい2進数が明確な場合、他の操作方法より少ない操作回数で、目標の状態に変化させられるのが特徴である。 この操作方法では、一度キーボードで数値を入力した後に、setボタンをクリックする必要があり、二つのデバイスを使わなければいけないため、操作に時間がかかることが問題点であると考えられる。
1-2と同様の位置に押すべきボタンがあり、0と1の切り替えは同じボタンで行うことができるのが特徴である。 そのため、1-1や1-2のように、同じスイッチで連続切り替えを行う場合に、マウスカーソルを移動しなければいけないという問題はなくなっている。 しかし、0か1かの状態を表示しているところがそのままボタン化されているため、どこを押すべきか分かりにくい可能性がある。そして、マウスカーソルにその表示が隠れてしまうのが問題点であると考えられる。