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6.4.1 想起に使用するネットワーク

図(6.1)に使用するカオスニューラルネットワークの構造を示す。 これは、入力層が音の長さと高さ2つのニューロンが10対で計20個の素子があり、 中間層は50個で、 出力層は1つの音符を表すために2個の素子を使用している。 入力層には教師信号 tex2html_wrap1470 を入力し、出力層の出力と 教師信号 tex2html_wrap1471 とでバックプロパゲーションを行なう。 なお、使用する結合荷重(重み)w、閾値 tex2html_wrap1309 は、 ニューラルネットワークに学習させた後の値を使用し、 さらに、カオスニューロンの特徴を決めるパラメータ tex2html_wrap1489 を入力する。 なお、ニューラルネットワークに想起させる時は、 パラメータ tex2html_wrap1489 を全て0にすればよい。



Deguchi Toshinori
Thu Jul 13 11:47:42 JST 2000