図(6.1)に使用するカオスニューラルネットワークの構造を示す。 これは、入力層が音の長さと高さ2つのニューロンが10対で計20個の素子があり、 中間層は50個で、 出力層は1つの音符を表すために2個の素子を使用している。 入力層には教師信号 を入力し、出力層の出力と 教師信号 とでバックプロパゲーションを行なう。 なお、使用する結合荷重(重み)w、閾値 は、 ニューラルネットワークに学習させた後の値を使用し、 さらに、カオスニューロンの特徴を決めるパラメータ を入力する。 なお、ニューラルネットワークに想起させる時は、 パラメータ を全て0にすればよい。