学習のしやすさ、効率性、記憶のしやすさで高い評価を得ている。 それら以外の項目に関しては平均的な評価を得ている。 スライドバータイプの操作方法はドラックandドロップという操作が必要ながら、バーが最大値と最小値を、ボタンが現在の値を表しているので分かりやすくなっていると考えられる。 また、値を急激に変化させることが可能なので操作としての効率性も高く評価されていると考えられる。 エラー発生率が他の項目に比べて低めの評価だが、細かい値を設定しにくいことにあると考えられる。
学習のしやすさ、記憶のしやすさ、エラー発生率で高評価を得ている。 それら以外の項目に関しては平均的な評価を得ている。 学習・記憶のしやすさが高評価を得ているのは、ボタンが矢印になっているので、電流を上げるのか下げるのかが分かりやすくなっているためと考えられる。 効率性の評価が他の項目に比べて低いのは、細かく数値は設定できるが、急激に値を変化させることができないためと考えられる。
学習のしやすさ、効率性、エラー発生率で高評価を得ている。 それら以外の項目に関しては平均的な評価を得ている。 学習のしやすさ、エラー発生率で高評価を得ている理由として、ボタンを押すのみという単純化された操作方法が考えられる。 効率性が高いのも同じ理由で、このコンテンツでの入力はON/OFF制御が本来の目的であるので、ボタン1つで切り替えができる部分が高く評価された理由と考えられる。
全ての項目で平均的な評価を得ている。 特に高く評価された部分は無いが、効率性は若干高く評価されている。 これは2-1の操作方法と同様で、急激に値を変化させることが可能であるからと考えられる。 また、主観的満足度が若干低く評価されており、理由として現在の値が表示されずに分かりにくい部分があるためと考えられる。
学習のしやすさ、記憶のしやすさ、主観的満足度で高評価を得ている。 エラー発生率の評価は若干低く、効率性の評価は平均的になっている。 学習・記憶のしやすさの評価が高いのは、操作方法が被験者が普段から使っている音楽プレーヤー等に近かったためと考えられる。 また、主観的満足度も高く、デザインが良かったのではないかと考えられる。
それぞれを比較して考えると、2-1と2-4は似ているが評価にはかなりの開きがあった。 これらの違いは、操作中に値が変化するかしないかと値が表示されるかされないかである。 この違いが、ユーザの考えた値と近い値に設定できるかどうかに影響し、評価に影響したと考えられる。
2-2と2-3も似ているが細かく値を変化させるか急激に変化させるかが違う部分である。 この違いで、効率性、エラー発生率では2-3が高い評価をえているものの、それ以外の項目では2-2が高い評価を得ている。
全体的に見ると2-1が高い評価を得ている。 このコンテンツのような値を変化させるものは、急激な変化と細かい変化の両方が必要であると考えられる。 今回の場合はON/OFFの切り替えだけなので細かい数値の入力は必要としないが、2-1や2-2が高い評価を得ているのはそのためではないかと言える。 また、2-1の方が評価が高い理由として被験者のレベルではすでに何度か操作したことのある操作方法のため、慣れているのではないかと考えられる。