本研究で用いたカオスニューラルネットワークのモデルを図 5.2に示す。
相互結合型のネットワークで、 が外部入力、 が出力である。 また、本研究で用いたパラメータの値は以下の通りで、 図 5.1の現象が起こったときのパラメータの値である。
カオスニューラルネットワークの計算式については3.3節で述べたとおりである。 出力関数は式(3.7)を用いる。