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比率をランダムにした時の学習の変化

図 5.18に、比率を一定ではなく、20:80〜50:50までランダムに生成した学習パターンセットを学習させた場合の 学習パターン数と学習成功パターン数の関係を示す。 20:80〜49:51の一定の比率の場合とほぼ変わらない結果となった。 学習パターン数が200以上のときの学習成功パターン数に関しては、比率49:51に近いときよりも 比率20:80に近いときの学習成功パターン数と似た傾向があることが分かる。 また、平均最大完全学習数は143.2であった。 比率が一定の場合の平均最大完全学習数と比較すると、一番近いのは比率30:70の時である。 また、49:51の比率の時の結果にも近いと言える。

図 5.18: 比率をランダムにした場合の学習成功パターン数
\includegraphics[scale=1.1]{sample/N100_20.eps}



Deguchi Lab. 2016年3月1日