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ウェブユーザビリティ評価スケール(WUS)

富士通とイードが共同で開発したウェブユーザビリティを 定量的に評価するためのアンケート評価手法である。

ウェブユーザビリティに関する21項目の5段階評価質問を行い、 その21項目の質問から生成される7つの評価因子で ウェブサイトのユーザビリティを評価する。

ウェブユーザビリティ評価スケールとインターネットサーベイを組み合わせると、 効率的な調査が行える。WUSを使った調査手順は以下の通りである[5]。

  1. 電子メールやバナーを使って、回答者に調査協力を依頼する。
  2. 回答者にタスク(課題)を提示し、 評価対象ウェブサイトを実際に利用してもらう。
  3. タスク実行を確認するため、タスク完了確認質問を行う。
  4. WUSの質問21項目に回答してもらう。
  5. WUS評価因子得点を計算する


Toshinori DEGUCHI
2004年 3月24日 水曜日 15時55分02秒 JST