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令和3年度SERA新人研修を開催しました!
2021-05-31

5月10日~21日まで、新しく入部してくれた一年生への研修を行いました!
研修は二部構成で、一週目はロケット班、二週目は缶サット班の研修を行いました。新型コロナウイルスの影響が続く中でしたが、楽しく研修を終えることができました。
今記事では新人研修の内容や様子を紹介します。

新人研修 ロケット班

活動内容

活動様子

ロケット班の新人研修ではSERAオリジナルロケットを制作していき、Rocket開発チームがどのような活動を行なっているか学びました。また、実際に手を動かしてモデルロケットを作ることによって、ロケット開発の技術や楽しさも学びました。
まず、モデルロケットとはどのようなものなのか?というような基礎的な知識のレクチャーをし、その後設計図に基づいてフィンやボディなどのロケットを構成している部品を作り、組み立てました。
予定では実際に飛ばす予定でしたがあいにくの雨で中止になってしまいました。残念です。。。

活動を終えて

活動様子

手作りのモデルロケットを一から作ったため、大変な部分もあったと思います。しかし、一年生は最後まで粘り強く頑張ってくれました。活動を終えて一年生の口からは、"難しい部分もあったけど、それでも楽しかった"という感想が多く出ました。また、"フィンをボディに貼り付ける時に木目を考えて貼り付けるというポイントが面白かった"と話してくれました。みんな楽しんで学んでくれたので、嬉しかったです。
ロケット班班長は、"みんな失敗しても、何度も積極的に取り組んでくれたことが嬉しかった。将来有望です!"と話してくれました。
一年生のみなさん、これからも頑張ってください!

新人研修 缶サット班

活動内容

CanSat開発チームの研修は、研究会で使用している各種ソフトの操作、プログラミング、電子工作での配線が一通り出来るようになることを目標として取り組みました。
ソフトの操作を学ぶ活動では、研究会で使用しているFusion360というCADソフトを各自のPCへインストールをする作業から開始し、最終的には全員がCADを扱える環境を整えることが出来ました。
プログラミング及び電子工作の研修では、ラズパイ_3B+にLED,距離センサを取り付け、3年生が用意したプログラムを作動すること、Thonnyという開発ソフトをインストールして、ラズパイ_picoでプログラミングを行いました。作業量が多かったのですが、一年生全員が研修を最後までやり切ることができました。

掲載してある動画は、1年生が研修を通して製作した「作品:信号機」です。

活動を終えて

活動様子

全体の研修を通して、独自で考え出した3Dモデルやプログラムを、何とか開発しようと努力していた姿が見られたことがよかったです。さらにプログラミングの研修では、教え合い、案を出し合いながら開発することもできており、素晴らしかったです。
これらの点から、今回の研修は修了出来たと言えるでしょう。ただし、慣れてくると機材を粗末に扱うことが多くなるため、その点は十分に気を付けていきましょう。
缶サット班班長からは、”これからの開発はさらに自主性を問われるため、興味のあるものはどんどん調べ、作り、挑戦してほしい。その中で身に付けたものは、各自の強みになるはず!”と話してくれました。
研修お疲れ様でした。これからも共に頑張っていきましょう!

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