2号機の紹介



2号機はリンク機構による腕の独特な動き、小回りの利く足回りが特徴です。
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リンク機構による腕の動き


2号機の複雑な動きは中央底部にあるラックとモーターを使って、リンク機構を活用して実現しました。
腕は最高1m20cm、最長で1m50cmまで伸ばすことができ、合体ロボット以外のロボットのもつ全ての旗に対処できます。
旗を奪うためにちょっとした工夫もなされています。位置調節がかなりシビアですので、逃げ回ったり大きな動きをしたりするときのための高速モード、旗をとりにいくときの微妙な一調節のための低速モード、そしてその中間的存在の中速モードが存在し、電気的制御で速度を調整しています。

「キイチローラー」


2号機には設計者の名前から「キイチローラー」と名付けられた歯車型のローラーがついています。
歯車のようにローラーが回り、横から旗を当てることで旗を奪うことができます。また、ローラーを逆回転させることでローラーの間から旗を奪うこともできます。

素早い足回り


足回りはひし形の形のボディーの角に2個の駆動タイヤ、そして2個のキャスターがあります。
タイヤが中央にあるため、小回りが利き、非常に安定した走行を可能にしました。

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