「ギフチョウ」とは?



「ギフチョウ」とは、アゲハチョウの一種で、日本の本州の里山に生息する蝶です。 (写真をクリックすると拡大します)

春の女神


ギフチョウは日本の固有特産種で、大きさは約5cmと比較的小さく、黄色と黒の美しい羽を持っていることが特徴で、春、その中でも桜の時期にしか成虫を見ることができないということから、「春の女神」と呼ばれ、昔から親しまれています。

ギフチョウは1883年、岐阜県益田郡金山町(現・下呂市)で、名和昆虫博物館の初代館長名和靖氏によって採取されたことから、名づけられました。
現在では、里山の放置や開発により個体数が激減しており、絶滅危惧種に指定されています。




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