Mathcadシリーズ(フーリエ級数展開・ひずみ波交流 )
9.パスル波のフーリエ解析をMathcadで可視化

単独のパルス波系があったとする。(実は周期256の波形を扱っているのであるが・・・)
そのフーリエ級数展開をFFTで求めてみる。



ローパスフィルタとしてWmを下記の様に与えると
出力の角が取れた赤の波形と成る。



因果性からt=80にて入力があるのに、それより前のt=60あたりから応答がある矛盾が見られる。
この事は、上記パルスが繰り返し波形で有ることを意味すると共に、
パルスが1以外の0の部分にも各スペクトルの波形が含まれている事を意味している。

つまり、0-80と120-255の0部分にも正弦波信号は含まれていて、たまたまその合成が0となっているだけである。

 ローパスフィルタの通過後の応答をフーリエ解析で可視化

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