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近年のFlashの使われ方

Flashでは、インタラクティブなWebサイトや、プレゼンテーションやゲームなどのコンテンツが作成できる。 そのため、製品やサービスの紹介をするWebサイトで使われていたり、 Flashによって作られたゲームがインターネット上で公開されたりしている。 また、Flashはアニメーションの作成が可能なので、 Flashによって作られた動画がネット上に公開されていることもある。

近年ではFlashテクノロジのAndroid対応が進み、スマートフォン向けのFlash開発が可能となった。 AdobeはAndroid端末において、WebブラウザでFlashムービーを表示する「Flash Player」と、AIRアプリケーションを動作させられる「AIR for Android」、iOSに対しては「AIR for iOS」を実行環境としてリリースしている。これらの仕組みを使うと、FlashCS5.5などを使用し、ActionScriptを活用して作成したコンテンツやアプリケーションを、Android端末やiOS上で動かせるようになる。Flash Plyer、Adobe Airは共に、PC上のプレーヤーとほぼ同じ動作を実現できる。そのため、PC上で既に稼働実績のあるコンテンツであれば、そのままAndroid環境でも動作させることが可能となる。



Deguchi Lab. 2014年2月25日