そこで、結合荷重の初期値、学習係数、安定化係数
の変化は
遅れ時間の決定に関わりがあるかどうかを検証する。
教師信号は式(5.1)の正弦波とし、
データ数は9から14の範囲とする。
結合荷重の初期値、
、
の一つの値を変化させ、
他を固定して学習を行なうことにより検証を行なう。
各教師信号、パラメータ値で遅れ時間を1から20に変化させていき、 それぞれでの遅れ時間で学習を試みた。 ネットワークの素子は 入力層・出力層の素子を1個、中間層の素子を2個、 内部記憶層の素子を3個で固定して実験を行った。