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前提条件

この実験ではこれまでに問題として挙がっていた学習不足について学習回数これまでの約5万回からを約50万回まで増やすことで検証を行う。

パーセプトロンを学習係数0.01で中間層の数を変化させて学習を行った場合とパーセプトロンを3分割して中間層の数を変化させて学習を行った場合の学習回数を増やしたことによる影響と中間層の数の変化によるパーセプトロンの性能の差を調べる。ただし約5万の異なる棋譜を10回繰り返して学習することで約50万回の学習を実現するものとする。その後、学習に使用した棋譜とは別の約5万個の棋譜をパーセプトロンに入力し、その時のそれぞれのパターンの誤差を見ることで考察していく。

各種学習定数は以下に示すとおりで、分割数1の時は学習係数0.01、分割数3の時は学習係数0.1となっている。

[各種係数]

入力層の数:128 (0〜63:白石の盤面パターン 64〜127:黒石の盤面パターン)

中間層の数:2, 4, 8, 12, 16

出力層の数:1

ETA=0.01 (0.1)

ALPHA=0.9

分割数:1 (3)



Deguchi Lab. 2014年2月25日