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6.2 実験概要

 

本研究では、昨年までに作成された周期パターンが学習できる カオスニューラルネットワークを用いて、以下に示す実験を行なう。 但し、目標パターンを用いて割り込みをかけ、その目標パターンが含まれる 周期パターンに収束させるものとする。

  1. 想起パターンと比較し、類似率が何パーセント以上になった時に、 tex2html_wrap_inline1472tex2html_wrap_inline1348tex2html_wrap_inline1350 をすべて0にする(すなわち普通のニューロンと同じ動作にする)と収束するか調べる。
  2. (1)の比率を用いてシナプス抑制を緩和し収束させるには、 tex2html_wrap_inline1348tex2html_wrap_inline1350cをそれぞれいくつにすると良いか調べる。


Deguchi Toshinori
1997年03月04日 (火) 08時34分02秒 JST