next up previous contents
: ニューラルネットにおける数値の取扱い : 実験準備 : 実験準備   目次

学習に用いる教師信号

本実験では一日を一周期として数え、一ヶ月分の気温をネットワークに与える。 学習させる教師信号は2005年の1月、2月の茨城県日立市の気温とした。 同市のホームページでは、一時間ごとの気温が公開されていたので、このデータを用いた。

一周期のサンプリングデータ数を$n$とする。 サンプリングを始めるのはそれぞれ一月一日と二月一日の12時とした。 一日は24時間であり、一周期のサンプリングデータ数によって何時の気温を 教師信号としてとるか 違ってくるが、 ここではサンプリングデータ数が3、つまり12時、20時、次の日の4時というように 8時間ごとの気温を教師信号としたときのグラフを 図5.1 に示す。

図 5.1: サンプリングデータ数3での教師信号


\includegraphics[scale=1.25]{fig/n=3.eps}



Deguchi Lab. 平成21年3月6日