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: ニューラルネットにおける学習 : 実験準備 : 学習に用いる教師信号   目次

ニューラルネットにおける数値の取扱い

1月のサンプリングデータ数が3のときでは 最高気温が14.8℃で最低気温が-3.4℃であった。 しかし、ニューラルネットの出力は0から1の範囲である。 そこで、-3.4℃を0に、14.8℃を1に対応するよう線形変換する。 ニューラルネットへの入力を$y$、気温を$x$とすると 変換式は式(5.1)となる。
\begin{displaymath}
y = \frac{x + 3.4}{3.4+14.8}
\end{displaymath} (16)

ニューラルネットの出力を気温にするにはこの逆変換を行う。 他のサンプリングデータ数のときも同様の変換を行った。



Deguchi Lab. 平成21年3月6日