実験内容

実験2では，$\Delta w$を変化させる幅を様々に変えて学習の実験を行い，どのくらいの幅で変化させると学習能力が良く向上するのかを調べる。変化のさせ方は実験1と同様で， $3.0\times10^{-6}$を中心にしてセット数とともに線形減少させる。ただしここでは，変化させる幅を $0.5\times10^{-6}$〜 $10.0\times10^{-6}$と変えて実験を行う。例えば実験1の(2)の場合， $\Delta w = 4.0\times 10^{-6}$〜 $2.0\times 10^{-6}$なので，変化させる幅は $2.0\times 10^{-6}$ということである。変化させる幅が $4.0\times 10^{-6}$というのは， $\Delta w = 5.0\times 10^{-6}$〜 $1.0\times 10^{-6}$と変化させるということである。