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2値の偏りによる学習への影響

素子数が100、比率が50:50、30:70、40:60、49:51の時、1パターン内の構成がほかのパターンの構成とどのくらい異なっているのかを調べた。異なる要素数の平均値、最大、最小をそれぞれ図 5.13、図 5.14、図 5.15、図 5.16に示す。比較パターン数を増加させると、どの比率の場合もばらつきを確認することができるが、平均が50で安定している。以上のことから、この乱数生成は偏りが少ないことが分かる。

図 5.13: 比率50:50 他パターンとの構成の一致数
\includegraphics[scale=1.1]{data/re5050.eps}

図 5.14: 比率30:70 他パターンとの構成の一致数
\includegraphics[scale=1.1]{data/re3070.eps}

図 5.15: 比率40:60 他パターンとの構成の一致数
\includegraphics[scale=1.1]{data/re4060.eps}

図 5.16: 比率49:51 他パターンとの構成の一致数
\includegraphics[scale=1.1]{data/re4951.eps}



Deguchi Lab. 2015年3月4日