ある手を打ったときに返した石の8方向周りにいくつの空きマスがあるかで定義されており、この数が少ないほうが有利であるという理論である。
図 5.1: 開放度理論
図 5.1の場合で考えてみる。 次の手が黒であり、c5に石を置くとd5の白石が裏返る。 このときd5の周りにはc4とc5の2マスの空きがあるので開放度は2となる。 d7においた場合は、d5とd6が裏返り、d5のまわりには2マス、d6の周りには4マスあるので開放度は6になる。[8]