: コマンドの受信およびコマンドの処理
: マイコンプログラム
: マイコンプログラム
目次
マイコンのプログラミングには、KEIL
Vision3というIDEを使用した。
Visionはマイコンのプログラミング環境を提供するものである。デバッガが付属しているため、コード中にブレークポイントを設け、実行途中で変数の値を観察する、ターゲットハードウェアに実際に接続せずにハードウェアシミュレーションを行うなどのことが可能である。開発言語はC言語であり、各種のマイコン用のヘッダファイルをインクルードする事によってプログラミングが可能となる。マイコンに書き込むファイルは.hexファイルであるため、プログラムをビルドした時に.hexファイルを出力するようにしておくことが必要である。
実際のマイコンへの書き込みは、レスクロにシリアルポートケーブルを接続し、レスクロの動作/書込を切り替えるジャンパを外した上で電源を入れ、専用のソフトウェアに.hexファイルを読み込ませる事で行った。
Deguchi Lab.
平成20年3月5日