実験で学習させるパターンは、図 5.1の
26個のアルファベットパターンを用いる。
このパターンは の大きさで、合計49個で1つのパターンを形成している。
また各ニューロンの値はパターンの黒い部分が +1、白部分が -1 とした。
学習の仕方はアルファベットパターンをAから順番に学習パターン数分を それぞれ50回ずつ覚えさせる。これを1セットとする。 そしてそれを100セット繰り返しで行なうことでパターンを ニューラルネットに学習させる。 つまり4パターン学習させる場合、最初にAを50回学習させ、次にBを50回学習させ次にC, Dと同じように50回ずつ学習させる。 これを100回繰り返すことで学習させる。