本研究の全ての実験では1度の予測に 学習率係数や学習半径の初期値が違う2回の学習を行った。 また、実験データの統一のため 1回目の学習率係数の初期値を0.2、 学習半径の初期値を140、 2回目の学習率係数の初期値を0.02、 学習半径の初期値を14に統一して実験を行う。 各実験の学習回数は1回目を2000回、2回目を20000回とする。 また、自己組織化マップの競合層のニューロン数は 縦100、横100の合計10000個で学習を行う。 そして、前章で述べたような方法で 自己組織化マップによる気象要素の分類、翌日の気象の学習を行い、 その学習結果から気象予測を行った。