蝶ユニットの紹介
蝶ユニットは、変身ゾーンからゴールまで、後半戦の課題をクリアしていくマシンです。
いもむしユニットから現れ、華麗に変身するところが特徴です。
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美しい変身の仕組み

いもむしユニットから飛び出した蝶ユニットは変身ゾーンに入り、ロボットの最大の見せ場である変身パフォーマンスを行います。
「ぎふちょ」のロボットは「いもむしから蝶への華麗な進化」を表現するため、
空気圧を用いて本物の蝶が羽化するようにゆっくりと羽が広がるという仕組みになっています。
空気圧を調整し、羽を広げるために使うチューブが破裂しないようにするため、空気の入る量を調節する部品や、広がった後の羽の空気圧を一定にするような回路が入っています。
「蝶が飛んでいる」というイメージ
「単に二足歩行で歩いているのではなく、蝶が飛んでいるというイメージ」を観客の皆様に与えるため、
蝶の羽を羽ばたかせる機構が付いています。
美濃和紙を使った美しい羽をやわらかく羽ばたかせているその姿は、地区大会でも観客の皆様からあたたかい拍手を頂くことができました。
蝶を上下に揺らさないための足

蝶ユニットの持つ2本の足は、なるべく
上下に揺らさないような軌道を描く特殊なリンク機構が使われており、二足歩行という動作をモーターひとつで行うことができるようになっています。
また、片方の足には旋回のためにモーターとベアリングを組み合わせた
足首が付いています。
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