岐阜工業高等専門学校   New!
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文部科学省平成26年度大学教育再生加速プログラム(AP)ホームページ  Ver.R2.4.10

岐阜高専はAP事業6年間で築いたICT活用教育支援資産環境を、AP事業終了後も維持・発展させていきます。

リモートデスクトップ運用案内R1更新版リモートデスクトップとは? 
現在は図書館センター全面改修中ですがリモートデスクトップは利用可能です。(仮想第3演習室へ接続して下さい)
学内用の各種学修支援コンテンツ群が「いつでも」・「どこでも」利用可能です。
リモートデスクトップ利用申請書 学生用 教員用

APで岐阜高専の最先端のICT活用教育環境を
「いつでも」「どこでも」「だれでも」「なんでも」「どこまでも」
利用可能としています!


この画面はiPadでリモートデスクトップによりMathcadを使っている様子です。

今後もAP事業へのご意見ご要望は元教育AP推進室長までメール等でお願いします。

質問力と回答力
 下記の色々な講演会・講習会に参加して、AP事業としてもキーワードとして可視化しておきたい言葉を紹介します。それは、一昨年の岐阜大学でのSD・FD講習会での講演に対する富山大学の教授からの質問でお聞きした言葉です。「質問力回答力」を伸ばすことがこれからの教育に望まれるのではと言った趣旨であったと理解しました。アクティブラーニングやグループPBL、リーダーシップやコミュニケーション能力、リテラシーやコンピテンシー、MCCやルーブリック、ポートフォリオやポートレート、3つのポリシーなど、色々なカタカナ言葉での講演が多い中、聴衆に伝わるわかりやすい言葉での「質問力」を感じました。(所)
●ICEモデルとアセスメント
 本校では岐阜大学との教育改革に関する情報交換会を適宜実施しています。昨年末の下記岐阜大学FD・SD講演会にてアクティブラーニングの効果的なツールとしてのICEモデルについて学びました。AP事業と同時に展開されてきた高専機構によるモデルコアカリキュラムについて、ブルームの分類法による階層的な評価を導入してきましたが、何かしっくりこない感じが残っていました。ICEモデルは階層的で無く、アイデアとつながりと応用の三要素をスパイラルアップしていくもので、ALとの親和性も高く、量的評価から質的評価への転換を促すものとの事でした。学修成果の可視化にかかる「評価」は、点数化からICE3領域のアセスメントへの転換を促すものとの事でした。「アセスメントとは次に繋がる評価」であり、正に将来へ向けたスパイラルアップを前提とする評価が如何に大切かを学びました。ふと気付けば、これらはJABEE受審等で頂いた本校プログラムへの評価と同じ事でした(所)

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AP 採択:テーマⅠ・Ⅱ複合型(平成26年度)  
平成26年度分 平成27年度分  平成28年度分 平成29年度 平成30年度分(一括) 令和元年度分(一括

H31(令和元年度)成果報告書 1章(挨拶)  2章(AL報告) 3章(コンテンツ) 4章(実践単位) 5章(講演資料等) 
H30成果報告書 1章(挨拶)  2章(講演) 3章(AL報告) 4章(AL集計) 5章(コンテンツ)  6章(実践単位) 7章(講演資料等) 
H29成果報告書 1章(挨拶)  2章(講演) 3章(AL報告) 4章(AL集計) 5章(コンテンツ)  6章(実践単位) 7章(講演資料等) 
H28成果報告書 1章(挨拶)  2章(講演) 3章(AL報告) 4章(AL集計) 5章(コンテンツ)  6章(実践単位) 7章(講演資料等) 
H27成果報告書 1章(挨拶)  2章(講演) 3章(AL報告) 4章(AL集計) 5章(コンテンツ)  6章(実践単位) 7章(講演資料等) 
H26成果報告書 1章(挨拶)  2章(講演) 3章(AL報告) 4章(AL集計) 5章(コンテンツ)  6章(実践単位) 7章(講演資料等) 

平成29年度全国高専フォーラムでの本校関係発表資料(学内専用) New !

10/2 大学ICT推進協議会 教育技術開発部会(AXIES EdTech)第6回研究会が開催されました(学内専用)。



12/15 大学ICT推進協議会2017年次大会が広島国際会議場で開催されました。
本校APの現状を報告し、下記の学生によるICT教育環境改善が高く評価されました。



写真 大会参加者に最も好評であった学生によるICT活用教育改善システム(5E墨君作成・提供)

下記Q&Aの最終データは各年度成果報告書に有ります。




Q1.ALとも密接に関係する、ICT活用教育の推進は着実に改善されていますか?



*1平成30年度成果報告書3章改定版(2-3月分確定)。

A1.運用を開始した平成27年度に比べて、平成28年度29年度30年度と、着実にICT活用が増えています。学修支援コンテンツの充実と共に授業改善が進められています。


Q2.学生の能動的・主体的な学修とも密接に関係する、教室外学修時間の推移は如何でしょうか?

*2

*2

*2

A2.1年間延長されたAPの運用期間を活用し、岐阜高専では教室外学修時間の充実に取り組んでいます。上記は各年度末に実施したAP電子アンケート結果を集計したもの(*2)です。高学年では確実に自主的教室外学修の習慣が醸成されてきています今後更に、低学年へのAP事業の可視化を進めていきます


Q3.岐阜高専APの特徴である実践技術単位制度による学修成果の可視化の状況は如何でしょうか?

*3

*3

A3-1.年度経緯を追った改善効果の検証(電気情報工学科の検証)
実践技術単位ポイントサーバの学生による自己登録運用を開始しました。専門学科ごとの特色ある展開を可視化することで、学科教育の専門性を低学年から意識することが可能となりました。教育課程の成績とは別の総合的な学修成果が可視化されつつあります。上の図は2000年~実践技術単位制度を継続している電気情報工学科学生のクラス平均獲得ポイント数の推移です。APによる教育改善の波及効果が確実に形成されつつある事が確認できました。(*3 AP成果報告書6章改定版(2-3月分確定)に詳細が有ります)

*4

*4

A3-2.実践技術単位制度の全学展開の検証
実践技術単位ポイントサーバの学生による自己登録運用を開始しました。専門学科ごとの特色ある展開を可視化することで、学科教育の専門性を低学年から意識することが可能となりました。教育課程の成績とは別の総合的な学修成果が可視化されつつあります。上の図は実践技術単位の登録ポイント数(上図)と登録件数(下図)の主な項目を可視化したものです。全学共通の一般教養系に加え機械系・電気系・情報系・環境系・建築系など,APによる教育改善の波及効果が確実に形成されつつある事が確認できました。(*4 AP成果報告書6章改定版(2-3月分確定))

Q4.岐阜高専APのもう一つの特徴である、シニアOBとの連携による「企業技術者いち押し課題」の学修方法と学修成果の可視化方法を教えて下さい。

*5

A4
.企業技術者一押し課題集については、本校教員と本校シニアOBとの連携による、技術者として役に立つ学修課題の学修コンテンツの製作がLMS上に展開されています。更にはその学修の成果を確認するためのCBTの開発が進められました。CBT入門編に引き続きCBT基準編も公開されています。実践技術単位を用いたポイント化の仕組みとして、LMSの自己履修等制度を活用した制度を開始しました。*5 自己登録を活用しLMSの活用を更に展開しています。Q1のLMS利用数向上の一助となっています。
補足:遠隔授業の関係で教員および学生のCBT利用の増加が見込まれますので、特別に入門CBTを自己登録制とし、可視化・共有します。(R2.4.9)

本ページの管理者:教育AP推進室長 所 哲郎