中学生のひろば

コッソリみて疑似体験 D科学生のとある一日

高専の時間割で特筆することは・・・まず、ホームルームがありません。
そして、実は、岐阜高専は、毎週水曜日、すべての学年が、3限まで(14:30 終了)なのです。
岐阜高専の学生さんがどんな生活をしているのか、気になりませんか?なりますよね?
では特別に、無作為に選出した学生さんの、とある一日を、コッソリ覗いてみましょう。
どんな一日を、過ごしているのかな?気になる学生さんをクリックしてみてください。

 

時間割

 

1年生 女子学生1さん 3年生 男子学生さん 4年生 女子学生2さん
女子学生1さんのとある月曜日

 

 

女子学生1さんからみなさんにひとこと
高専は、授業が 90 分で、中学との違いの 1 つです。
私も初めは長く感じましたが、慣れれば大丈夫です。
専門は、少し難しく感じる事もありますが、少しずつやっていくので、無理なく身に付けていけると思います。
D 科は女子が少なくて寂しいと思うこともありますが、その分、友達とは深い関係になれます。
私は吹奏楽部ですが、男女の数が半々くらいなので、そこで女の子の友達も増えて、楽しく毎日を過ごしています。

 

男子学生さんのとある水曜日

 

 

男子学生さんからみなさんにひとこと
パソコンが全然分からないという人も大丈夫です。
まわりに詳しい人が多いので高専に通っているだけで、自然と知識が身についていきます。
岐阜高専に受かることをゴールとしている人もいるかと思いますが、本当の人生のゴールは墓場に入ったときです。入学してから勉強しなくなり留年する人や退学する人も一定数います。
岐阜高専は工業系の学校なので友人達との会話で戦闘ロボットや萌えアニメの話がよく話題にあがります。
中学校では恥ずかしく隠れオタクだった人もここでは過半数はオタクなので自分を曝け出すことができます。
五年間で一生の友人が出来るのではないでしょうか。

 

女子学生2さんのとある水曜日

 

 

女子学生2さんからみなさんにひとこと
中学校の生活と高専の生活で一番違うのは授業時間だと思います。
高専は中学校や高校とちがって、一年生から 90 分授業です。
はじめは長すぎて途中で飽きてしまったりしていたけれど、今は、こっちのほうが一気に多くのことが学べるので効率がいいと思います。
また、朝の HR、帰りの HR がないので時間に余裕ができます。
なので、朝はのんびり登校できるし、放課後は好きなことを思いっきりできます!

 

先輩達の、「とある一日」いかがでしたでしょうか。
みなさん上手に時間をつかって、楽しい毎日を送っている様子がうかがえますね。
岐阜高専での生活には、自由とたくさんの時間があります。
せっかくなので、そのとき 1 番したいことを思う存分楽しんでほしいです。
勉強が難しいといわれていても、進学校のように毎日試験があったりはしません。
高専生の多くは、早い子で試験一ヶ月前くらいになってからソワソワしだし、
一週間前くらいから本気モードになります。一夜漬けの寝ず勉学生も多数です。
それ以外は、日々の課題はちょこちょこありますが、のんびりとしています。
私が在校生のとき、よく先生に言われたことは、「自由には責任がつきものだ!」です。
自由だからといって、あまりにもやんちゃをしていると、学力低下や出席日数不足からの留年、
校則違反からの停学、退学、等、なんらかの形で自分に重い責任が科せられます。
岐阜高専で、楽しく充実した毎日を暮らすためのコツを教えましょう。
それは、ちょっぴり早く大人の自覚を持つことです。
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