自己紹介

名前 大竹 光也 (おおたけ みつや)
学籍番号 06D09
誕生日 昭和53年 8月3日 獅子座
血液型 A型
趣味 1.音楽鑑賞
★好きなアーティスト:ドリカム、チャゲアス、ミスチル、槇原敬之、古内東子(最近ハマってます)etc.
2.パソコン、ゲーム等


研究テーマ

DSPを用いた音声処理装置の試作 -音声信号入力インターフェースの設計・製作-


卒業論文序論の紹介

 近年,電気機器をはじめとする各種システムでアナログからディジタル化への移行に伴い, ディジタル信号処理(Digital Signal Processing)が重要になってきており,マイクロプロセッサの発展に呼応して,音声合成, 分析,画像処理,通信,制御など,幅広い分野で応用されている.再現性や安定性などのディジタルの利点を活かし, 今までアナログでは得ることのできなかった,高度な特性や高品質な信号処理を実現することができるようになった.
 ディジタル信号処理はディジタルフィルタや高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)のように積和演算が多いため, こうした演算をソフトウェアを用いてマイクロプロセッサで行うと演算処理が遅くなるという問題点がある. そこで積和演算を高速に行うためのハードウェア乗算器を内蔵した専用のプロセッサのDSP(Digital Signal Processor)が開発されてきた.
 本研究では,DSPを用いた(応用計測として)音声信号処理装置の設計および試作を目指している. 今回は処理装置には市販のDSPボード(DSKplrs:Texas Instruments社)を用い, 音声信号入力用のインターフェースの設計・製作およびディジタルフィルタの設計・作成を行った.
 本論文では,ディジタル信号処理の基礎理論,信号処理用DSPボード(DSKplus:Texas Instruments社)の概要, 音声信号入力インターフェースの設計・製作,ディジタルフィルタの設計・作成について述べる.