学習後の移動距離の誤差を図 6.4 に示す。 学習時の移動誤差である図 6.4 と比較すると、大きく振動していることが分かる。 だいたい出力誤差を平均すると学習時よりも大きくなっていることが分かった。
学習後の誤差のグラフが大きく変動してしまう原因は、100万回ごとの結合荷重としきい値で新たにゲームを開始しているので、学習時のように連続して行なっていないからだと考えられる。 教師信号別に見ると、学習時と同様に教師信号No.2、No.3の時間的な変化を考慮した強視診号の方が誤差が大きくなっている。