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学習結果

遅れ1での学習中の誤差の変化をグラフに表す。 図8.1には普通の遅れ学習法、出力を分割した方法、 並列処理1、並列処理2の方法で変化を、 図8.2には合成1、合成2の方法での誤差の変化を示す。

誤差を最も小さくしたのは合成1の方法であり、並列処理1と並列処理2では、 何も工夫のないネットワークよりも誤差が大きくなっている。

遅れ3での学習中の誤差の変化をグラフに表す。 図8.3には普通の遅れ学習法、出力を分割した方法、 並列処理1、並列処理2の方法で変化を、 図8.4には合成1、合成2の方法での変化を示す。

誤差を最も小さくしたのは合成2の方法であり、並列処理1と並列処理2では、 何も工夫のないネットワークよりも誤差が大きくなっている。 また、すべての方法において、遅れ1の場合よりも誤差が大きくなっている。

学習中の最終的な誤差の値を表8.1に示す。

 

普通の学習 出力分割 並列処理1 並列処理2 合成1 合成2
遅れ1での誤差 0.676797 0.633230 0.719969 0.694975 0.620503 0.632106
遅れ3での誤差 0.681868 0.643323 0.744896 0.702381 0.650637 0.641482
表 8.1: 学習中の最終的な誤差

 

     figure409
図 8.2: 遅れ1での学習中の誤差の変化2
図 8.1: 遅れ1での学習中の誤差の変化1

     figure420
図 8.4: 遅れ3での学習中の誤差の変化2
図 8.3: 遅れ3での学習中の誤差の変化1



Deguchi Lab.