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学習方法

 

実験では図 5.2 のサーチアクセスが成功しやすい特殊な バツ,三角,波,星の4個のパターンを用いることとする。 この各パターンは縦横のニューロン数は10個ずつで、合計100個で 1つのパターンを形成しており、各パターンの約半数ずつが黒と白で作られている。 また各ニューロンの値はパターンの黒い部分が +1、白部分が -1 とした。

学習の仕方は図 5.2 の4個のパターンを左から順番 にそれぞれ50回ずつ覚えさせ、これを1セットとする。 そしてそれを100セット繰り返しで行なうことで4個のパターンを ニューラルネットに学習させる。 つまり最初にバツを50回学習させ、次に三角を50回学習させ次に波, 星と同じように50回ずつ学習させる。 これを100回繰り返すことで学習させる。



Toshinori DEGUCHI
2004年 3月22日 月曜日 09時50分50秒 JST