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ネットワークへの学習

まず、引き込み領域をしらべるためのネットワークにパターンを学習させる必要がある。 ネットワークに学習させるパターンはランダムに作成されたものを使用した。学習させるパターンは$1$$-1$$2$値を用いて作成し、その$2$値の割合を$1:1$に設定し、drand48()の乱数パッケージを用いてランダムに決定した。

ネットワークにパターンを学習させる際に、まず一つのパターンを連続して$N_L$回入力する。同じように次のパターンを$N_L$回入力する。これを全ての入力パターンが終わるまで行なった時、$1$セットの学習が終了したとする。本研究において各パターンを入力する回数を学習回数とし、セット数を学習セット回数とする。 今回は、全ての素子数において学習回数$50$回、学習セット回数$100$セットに設定した。


Deguchi Lab. 2011年3月3日