6.2節の実験では、常に総学習回数を10000回として 学習を行なってきた。今回用いたモデルでは、 学習ステップ数が多くても少なくても総学習回数分の 学習を行なった時点で学習段階は終了となるため、 総学習回数は学習セット数に直接影響する。 また、6.2節での実験結果から学習セット数は 学習成功数と密接な関係があることがわかっているので、 総学習回数を変化させた場合、つまり学習セット数を変化させた場合 に、各学習法の学習成功数はどのように変化するかを調べる。