また、4.2.3節で述べた方法と併用して予測するためには、まず予測する前日の観測データに最も強く反応したニューロンから距離の近い順にラベル付きニューロンをリストに余分に格納していき、設定した日数分さかのぼってリスト内の各ニューロンとの距離を計算する。その後、距離の総和が近い順に別のより格納数が小さいリストに格納していき、リストが上限まで達するか距離の総和が設定した値以上になればリストへの格納を停止する。
このリスト内には、設定した日数分だけさかのぼって距離を計算した結果、最も近いニューロンにラベル付けされている日付が格納されているため、これらの日付の翌日の観測データを平均化したデータを予測天気とする事で、4.2.3節で述べた方法と併用した予測が可能になる。