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実験方法

今回の実験で用いたモデルでは, 外部入力として入力パターンを継続的に与えるが, その時学習回数は50回, つまり1つのパターンにつき50回ずつ学習するものとし, 学習回数 tex2html_wrap_inline1205 パターン数を1セットとしてそれを100セット繰り返した. ここで,学習が成功したかを判断するために, 同じ結合荷重の配分を持つポップフィールドネットワークを用いている. これは, 本実験で用いたモデルにおいて, 相互結合の項と外部入力の項が同じ符合になったときに 相互結合項は素早く変化した時の状態が, 同じ結合荷重をもった通常のポップフィールドネットワークを 外部入力パターンで初期化し, 自己想起したのと同じ状態となるからである. ここへ学習させたパターンを入力し, 入力パターンと同じパターンが出力されれば, 学習が成功しているということになる.



Toshinori DEGUCHI
2004年 2月22日 日曜日 14時38分28秒 JST