現在、ニューラルネットワークはさまざまな分野において、その可能性が研究されている。
本研究では、バックプロパゲーションを用いてニューラルネットワークに連続パターンを学習させ、それをどの程度まで検出することができるかを確かめる。 そこで、二つのニューラルネットワークのモデルを考案した。 これを満たすようなプログラムを実際に作成し、連続パターンを学習させた後に実験を行ない、その結果について考察、検討する。
なお、プログラムの作成にあたっては、平成5年度の卒業生である河村至剛氏が作成したシミュレータを用いている。 [5]