入力の変形

x_image = tf.reshape(x, [-1, 28, 28, 1])

畳み込み、プーリングの処理を行うために、入力データの次元を定義した関数が扱えるよう変形する必要がある。 今回の場合は、4次元に変形している。第1引数は入力データを示し、第2引数は変形する形を指定している。 配列の第0要素に$-1$を指定すると、多次元配列の要素数のつじつまが合うよう要素数をまとめることができる。 第2要素、第3要素でネットワークに入力するために必要な高さ、幅に変換している。 第4要素でチャンネルを指定しており、MNISTの画像はグレースケール、すなわち1チャンネルであると考えることができるため、1と指定している。仮にRGBで構成された画像を入力する際は、3チャンネルと指定する。



Deguchi Lab. 2017年3月6日