図 9.6: 中間層-出力層の論理関数とネットワークの出力の比較:出力1
図 9.5: 中間層-出力層の論理関数とネットワークの出力の比較:出力0
図 9.8: 中間層-出力層の論理関数とネットワークの出力の比較:出力3
図 9.7: 中間層-出力層の論理関数とネットワークの出力の比較:出力2
図 9.9: 中間層-出力層の論理関数とネットワークの出力の比較:出力4
それぞれの図の論理関数による出力(凡例の論理A、論理B)について見てみる。 まず全ての出力 k において、論理Aと論理Bでは出力に違いが見られた。 図9.5では、論理Aは誤差が大きいものの、位相が252度までのところでは、 出力が一旦増加してその後減少するという大体の傾向をつかめているが、 さらにその後増加するという部分がニューラルネットの出力とは異なっている。 また振幅もニューラルネットより小さい。 論理Bについては、最初の増加を除いて、後の出力はニューラルネットの出力と全く異なっている。 図9.6、図9.7、図9.8、 図9.9では論理A、Bどちらも、ニューラルネットの出力の傾向を大筋つかめている。