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入力層-出力層のルール抽出

  最後に入力層の各ニューロンからの出力に対する出力層のニューロンの出力のルール抽出を行った。 ここでのルール抽出は9.69.6で得られた 中間 j、出力 k の論理関数を統合・簡単化することで行った。 論理関数の統合は次のように行った。まず全ての tex2html_wrap_inline2439 入力の組み合わせを入力iから出力し、 中間 j の論理関数による出力を経て、出力 k の論理関数による出力を求める。 これで出力 k の出力が1となる入力 i の出力の組み合わせがわかり、 それらの最小項の加法標準形が簡単化する前の論理関数となる。 得られた論理関数をクワイン・マクラスキの方法で簡単化した結果を 式(9.10)、(9.11)、(9.12)、(9.13、 (9.14)に示す。出力0の出力が tex2html_wrap_inline2405 、出力1が tex2html_wrap_inline2407 、出力2が tex2html_wrap_inline2409 、 出力3が tex2html_wrap_inline2411 、出力4が tex2html_wrap_inline2413 である。

      eqnarray722



Deguchi Lab.