Next: 実験結果1
Up: 学習状態の改善に関する実験
Previous: 学習方法
学習状態を改善するために、その指標として学習の強さを測定する。
測定方法は
- カオスニューラルネットに対し、パターンを学習させる。
- 学習させたカオスニューラルネットと同じ
結合加重を持ったホップフィールドネットを作成する。
- ホップフィールドネットの各素子の値を、
ノイズが入った学習パターンで初期化する。
- ホップフィールドネットを動作させ、元の学習パターンと比較する。
という手順で測定する。ノイズの入ったパターンは、
元のパターンを1〜4ビット反転させた物を使用する。
よって1つの学習パターンに対し
種類のノイズパターンを入力し動作させる。
そして、この入力ノイズパターン数に対する元パターン想起成功回数の割合を
学習の強さとする。
Toshinori DEGUCHI
2005年 4月 1日 金曜日 16時36分09秒 JST