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操作方法

今回のコンテンツに対して作成した5つの操作方法について説明する。 コンテンツの操作画面を図 4.2から図 4.6に示す。 なお吊るす紐の長さの下限を10、上限を100とし、重力値の下限は0、上限は10とする。 初期値はそれぞれ10、1、とする。刻み値はインターフェースにより異なり、ボタンが10ずつ、スライダーが1ずつ、上下ボタンが0.5ずつである。

以下では、(操作方法番号) 長さ変更インターフェースの種類 + 重力値変更インターフェースの種類 と表記する。

図 4.2: 操作方法1
\includegraphics[scale=0.85,bb=30 500 450 830,clip]{sousa1.eps}

図 4.3: 操作方法2
\includegraphics[scale=0.85,bb=30 500 460 830,clip]{sousa2.eps}

図 4.4: 操作方法3
\includegraphics[scale=0.85,bb=30 500 450 830,clip]{sousa3.eps}

図 4.5: 操作方法4
\includegraphics[scale=0.85,bb=30 500 450 830,clip]{sousa4.eps}

図 4.6: 操作方法5
\includegraphics[scale=0.85,bb=30 500 450 830,clip]{sousa5.eps}

(1)スライダー(縦)+ ボタン

操作画面を図 4.2に示す。 長さ変更インターフェースは縦向きのスライダー、 重力値変更インターフェースは10ずつの離散的な値が設定されたボタン、 という組み合わせである。 スライダーはハンドルにカーソルを合わせ、マウスでドラッグすることで操作可能である。 操作方法の感覚的な違いの大きい二つであるが、 どちらもマウス操作のみで入力できる点が共通している。

(2)ボタン + ボタン

操作画面を図 4.3に示す。 長さ変更インターフェースと重力値変更インターフェースの両方がボタンによる入力であり、 全く同じインターフェースの組み合わせである。 操作はカーソルをボタンの位置に合わせてクリックするのみであり、 全てマウス操作による入力が可能である。

(3)キーボード + キーボード

操作画面を図 4.4に示す。 長さ変更インターフェースと重力値変更インターフェースの両方がキーボードからの入力であり、 全く同じインターフェースの組み合わせである。 キーボードからの数値入力が終わった時点では読み込まれず、 マウスを使ってそれぞれに設置された「set」ボタンを押さなければ入力が完了しないという仕組みである。

(4)スライダー(横)+ 表示部付き上下ボタン

操作画面を図 4.5に示す。 長さ変更インターフェースは横向きのスライダー、 重力変更インターフェースは連続入力可能な上下ボタンという組み合わせである。 上下ボタンは間隔を空けて押すだけでなく、長押しにも対応する。 横に付いた表示板には現在の入力値がリアルタイムで表示される。

(5)スライダー(縦)+ スライダー(縦)

操作画面を図 4.6に示す。 長さ変更インターフェースと重力変更インターフェースのどちらも縦向きのスライダーであり、 操作方法が全く同じである組み合わせである。 マウスのみで操作でき、操作方法はいずれもカーソルを合わせてドラッグするというものである。



Deguchi Lab. 2014年2月25日